奈良には氷の神様がいる!?

きょろちゃんがご案内、
びっくり&おいしいご当地かき氷ツアー

旅行の楽しみと言えば、その土地でしか味わえないグルメ!中でも日本人に古くからデザートとして親しまれてきたかき氷は、その土地ならではの食文化を色濃く映しているのです。旅行の際にぜひ味わっていただきたい、西日本のご当地かき氷4選をガイドします!

1杯目:氷の神様のお膝元でいただくかき氷

氷室神社とほうせき箱(奈良)

今、奈良のかき氷がアツい!と聞きつけ、まずやって来たのは東大寺や奈良公園の近くにある、その名も「氷室神社」。

こちらはなんと、氷を愛でる神様をおまつりした神社。奈良時代から続く献氷祭では、全国から製氷・販売業者が参列し商売繁盛を祈願するなど、氷の聖地とされています。2015年からは献氷祭に合わせて「ひむろしらゆき祭り」というかき氷のお祭りを開催。奈良のみならず全国から有名店が出店し、賑わいを見せているのだそう。

境内に入ると、氷みくじなるものが!おみくじを買って氷に貼り付けると、文字が浮かび上がります。 どうか今日も、おいしいかき氷に出会えますように!と、氷の神様に願いごと。

氷室神社

奈良市春日野町1-4/開門時間 6:00〜18:00(4月〜10月)、6:30〜17:30(11月〜3月)
JR奈良駅・近鉄奈良駅から奈良交通の市内循環バスで約5〜10分。氷室神社・国立博物館前にて下車
公式サイト: http://www.himurojinja.jp/

こちらは、ひむろしらゆき祭り実行委員会が毎年発行している「奈良かき氷ガイド」。奈良県内の個性豊かなかき氷取扱店の情報が盛りだくさんです!

奈良かき氷ガイド

公式サイト:http://nara-kakigori.com/

今回お邪魔したのは、奈良のみならず、関西のかき氷ブームを引っ張る人気店「ほうせき箱」さん。 こちらの大きな特長は、奈良県産の牛乳を使用したふわふわのヨーグルトエスプーマ!たっぷり乗ったエスプーマと、口に入れるとスッとなくなる、ふんわりと柔らかい氷。この絶妙なバランスにファンが続出中なのです。

こちらは、ヨーグルトエスプーマと季節のフルーツを楽しめる定番メニュー。お邪魔した7月はマンゴーで、中にもごろごろと入っていました。フルーツの甘さとヨーグルトエスプーマの爽やかさが合わさって、どこを食べても本当においしい!

話題の期間限定メニュー「リトマス試験紙」。酸性のものを加えると色が変化する天然のハーブティーをシロップに使用しているため、レモン汁をかけることで色の変化が楽しめるのです。

氷が青から紫色へ変化していく様子は、まるでほうせき箱のようにきれい。中にはエスプーマと季節のフルーツが入っていて、もちろん味も絶品です。

奈良にはまだまだ気になるかき氷屋さんがたくさん!「奈良かき氷ガイド」片手に、ぜひかき氷めぐりに出かけてみてくださいね。

こおりとお茶のお店 ほうせき箱

奈良県奈良市餅飯殿町12 夢CUBE/営業時間 11:00~18:00(L.O.)木曜定休
※臨時休業、売り切れ等の営業情報はお店のSNSをご確認ください。
https://twitter.com/housekibaco?lang=ja
https://www.facebook.com/housekibaco

2杯目:フルーツ大国ならではのかき氷

おまち堂(岡山)

「晴れの国」という呼び名もあるほど晴れの日が多い岡山県。その温暖な気候を活かした、高品質なフルーツの産地としても有名です。そんな岡山で、12年前から通年でかき氷を売っている専門店が、こちらの「おまち堂」!

今回おじゃましたのは、宇野港店。店頭には、店主が毎朝市場で目利きし、買いつけてくるというフルーツがずらりと並びます。

こちらは、季節限定メニューの「シャインマスカットミルミルク」。皮ごと食べられる岡山県産シャインマスカットがトップと中にたっぷり!ぷちっとはじける果肉がたまりません。お店オリジナルのミルクは濃さが絶妙で、とってもいい感じに氷にしみていました。

「おまち堂」さんの定番メニュー、「いちごミルク」。いちごが一番おいしい時期に一年分仕込むという濃厚ないちごシロップと、練乳がこぼれんばかり。氷の下層から丁寧にシロップがかけられているため、最後まで濃厚な味わいが楽しめます。

地元の人らしき家族連れや学生のお客さんが目立つ店内。もし地元にこんなお店があったなら、勉強や仕事を頑張ったごほうびとして、旬のフルーツを何度も楽しめますね!かき氷とともにフルーツのおいしさを教えてくれる、親しみやすい名店です。

おまち堂 本店

岡山県岡山市南区福浜西町1-1/営業時間 10:00~19:00(5月〜10月)、11:00〜18:00(11月〜4月)水曜定休


おまち堂 宇野港店

岡山県玉野市築港1-1-4/営業時間 11:00〜18:00 水曜定休

3杯目:ミルクセーキは、飲み物ではない!

ミルクセーキ(長崎)

ミルクセーキと言えば、甘いミルク系の飲み物を想像しますよね。しかし長崎では、ミルクセーキと言えば食べ物なのです!こちらの食べるミルクセーキ、始まりは大正末期から昭和初期と言われていて、猛暑の中坂道の多い街を汗だくで行き来する人々に涼んでもらおうと、ある喫茶店のご主人が考案したもの。卵、砂糖、練乳などにかき氷を合わせて作ったミルクセーキを販売したところ大人気となり、今ではちゃんぽんやカステラと並んで、長崎を代表するご当地グルメとなりました。

アイスクリームほど口に残らず、シェークよりもシャキシャキで、すっと溶けるミルクセーキ。甘さも控えめなため、するすると食べられます。確かに、のどの渇きをうるおすにはぴったりな一品。 トップにちょこんとさくらんぼを乗せるのが定番のようで、これがいかにも喫茶店発祥らしくなんともレトロ!

食べるミルクセーキは、県内の多くの喫茶店やレストランで食べることができるそう。長崎の土地柄と店主の思いやりが生んだ、すてきなご当地かき氷です。

4杯目:沖縄でかき氷と言えばコレだ!

ぜんざい(沖縄)

沖縄では、至る所で「ぜんざい」と書かれた看板を見かけます。こんなに暑い土地で、あの温かいぜんざい・・・?と、思いきや。沖縄のぜんざいは、甘く煮た金時豆と白玉にかき氷をかけた、県民の定番おやつなのです。 今回は、那覇の人気店「富士家」さんのぜんざいをお取り寄せ。

こちらのぜんざいの特長は、最後までおいしく食べられるようにと氷が金時豆の煮汁で作られていること。ほんのり甘い氷とふっくら食感のお豆、食べやすい大きさのモチモチ白玉。口に運べば、優しいおいしさに包まれて、どこか懐かしい気持ちになれます。

一年中暖かい沖縄だけあって、通年でぜんざいを提供しているお店が多く、お店ごとにアレンジもさまざま。県民のソウルフードらしくお値段もリーズナブルです。沖縄旅行の際には、ぜんざいの食べ比べなんてのも楽しそうです♪

富士家 泊本店

沖縄県那覇市泊2-10-9 /営業時間 11:00~21:00(L.O.)年末年始休
お取り寄せはこちらから【http://www.zenzainofujiya.com/

かき氷で知る日本

かき氷は日本全国いろんな場所で、味や見た目を変えながらも多くの人に愛されているのですね。ぜひ旅行の際には、ご当地のかき氷もチェックしてみてください。その土地のことをもっと知るきっかけになるかもしれませんよ♪

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